トシです!
2019年1月からトライオートFXでFX自動売買をやっています。
今回運用しているのは「コアレンジャー豪ドル/NZドル(AUD/NZD)」です。
AUD=オーストラリアドル(豪ドル)
NZD=ニュージーランドドル(NZドル)
これまでFXは別口座のマニュアル注文とリピート注文でコツコツ資金を増やしてきましたが、いったんこの「トライオートFX」をメインしていきたいと思います。
この記事では、
- トライオートFX「コアレンジャーAUD/NZD」の運用実績
- トシがトライオートFX「コアレンジャーAUD/NZD」を始めた理由
- トライオートFX「コアレンジャー」で資金が増える仕組みと運用プラン
- トライオートFX「コアレンジャー」を始めるにあたり注意したこと
についてまとめていきます。
トライオートFXを始めるにはインヴァスト証券で無料口座開設をする必要があります。
こちらから公式サイトに移動できます。
トライオートFX「コアレンジャーAUD/NZD」の運用実績
2019.4.2時点での運用実績
早速ですが、3か月目の運用実績がコチラです!
どーん!
まとめるとこんな感じです!
確定利益+¥7334
確定スワップ-¥687
評価損益-¥6449
証拠金維持率※893.74%
※証拠金維持率50%を下回るとロスカット(法人口座は100%)
※4/20以降は個人口座も100%に変更予定
確定利益だけで見ると3か月の利回りは約3.3%です。
今月はAUD/NZDは渋かったですね。
下方向の値動きだったので、約定2回で決済は1回だけでした。
これだけ見ると「全然利益が上がっていないじゃないか」と思うかもしれません。
実際AUD/NZDは下降トレンドなので含み損も大きいです。
サブレンジ内の移動になるので利確幅も大きく、決済がされにくく含み損が解消されにくいんです。
まあでも、この含み損は「コアレンジャー」では想定内なので、今のところまったく気にしていません。
今AUD/NZDはレンジの中でも下降トレンドで、買いポジションの含み損が増えているだけなんです。
チャートで見ても、まだまだレンジの下限には余裕がありますね。(右の黄色の矢印が「コアレンジャーAUD/NZD」で設定されているレンジ1.0060〜1.1425)
今後上昇トレンドに移行した場合に、買いポジションが一気に決済されて利益が積みあがっていく仕組みです。
ちなみに2月いっぱいのAUD/NZDの値動きはこんな感じです。
上がったり下がったりしながら、ゆっくり下がっていっているのがわかりますね。
この間にも買い→売り、売り→買いと細かく決済されて、利益が積みあがっています。
短期で見ても値動きがけっこう激しいのがAUD/NZDの特徴です。
まだ3か月ですが、これからデータを蓄積していきたいと思います。
2014.1.2からのバックテストで期間収益率346.24%!
*2019年4月5日時点でのトライオート「自動売買セレクト」画面より
過去5年のバックテストでは、なんと期間収益率が330%を超えています!
簡単に言うと、1000万円が5年間で4300万になっているということですね!
ここで気をつけないといけないことは、リターンが大きいということはリスクも大きいということです。
トライオートFX「コアレンジャーAUD/NZD」のリスクについては、後ほどまとめます。
トライオートFX「コアレンジャーAUD/NZD」を始めた理由
トライオートFXの特徴
トライオートシリーズは2018年7月14日にリニューアルしてさらに使いやすくなりました。
- 各通貨ペアで設定がパッケージ化されている(もちろんマニュアルでの設定も可能)
- 「自動売買セレクト」から好きな設定を選ぶだけ(推奨証拠金の理解は必要)
設定がパッケージ化されている
トライオートFXでは、各通貨ペアで狙うレンジの幅や利食いの幅といった設定がすべてパッケージ化されています。
利益が最適化された設定を、誰でもすぐに始めることができるんです。
「自動売買セレクト」から選ぶだけ
複数の通貨の組み合わせも、1000通貨単位の設定から選ぶだけですぐに最適化された設定で始めることができます。
自動売買なので、もちろんあとはほったらかし!
トライオートFXはほったらかしで資産運用できる
一番の理由はコレです!
トライオートFXはとにかくほったらかしでOK!
日中も夜間も、相場に張り付く必要がないんです。
トラップの本数、利食い、損切を計算する必要がないんです。
必要な証拠金さえ理解すれば大丈夫なんです。
繰り返しますが、裁量トレードのように相場に張り付く必要も、リピート注文のように細かく数値を入力する必要もないんです。
ただし、これは私の考えですが、自動ではなくて自力でトレードしたほうが基本的にはお得です。
自力でのトレードには、裁量トレード(マニュアル注文)とリピート注文があります。
簡単に裁量トレードとリピート注文のメリットデメリットをまとめます。
自動売買より裁量トレードの方がお得?裁量トレードのメリットデメリット
裁量トレードのメリットとして、例えば次のようなことがあります。
- 手数料の安いサービスを選択できる
- 一度のトレードで大きな利益を狙える
ただし、次のようなデメリットもあります。
- 日中仕事で取引ができないと利食い(または損切り)の機会を逃す!場合によっては一気に含み損が膨らむ…なんてことも!
- 初心者は相場が動くタイミングが予測しずらい(私もまったくテクニカルはできません)
私は投資の目標として家族との時間を充実させたかったので、PCやスマホに向かって相場に張り付く必要のないトライオートFXを選びました。
自動売買よりリピート注文の方がお得?リピート注文のメリットデメリット
リピート注文のメリットとして、例えば次のようなことがあります。
- 自分の運用資金に合ったオリジナルの設定が可能
- 必要なトラップに対してのみ資金を充てられる
- 相場の予想が不要
ただし、初心者やめんどくさがりさんには次のようなデメリットもあります。
- どの通貨のどのレンジを狙うかを選ぶ必要がある
- 利食い・損切りの幅を自分で設定する必要がある
- 運用資金に合わせた注文の本数を自分で設定する必要がある
慣れればいいんですけど、これがかなり手間です。
私は投資の目標として家族との時間を充実させたかったので、PCやスマホに向かって初期設定を考えて数値を入力していく必要のないトライオートFXを選びました。
AUD/NZDの過去5年以上続くレンジ相場に期待
今回運用しているのは「コアレンジャーAUD/NZD」です。
「コアレンジャー」はレンジ相場に強い取引スタイルが設定されています。
運用を始める前にAUD/NZDの過去チャートを分析してみました。
おおよそ、緑のラインの内側でレンジを形成していますね。
それも5年以上です。
レンジ内での高値は1.137、安値は1.002です。
「コアレンジャーAUD/NZD」では、このレンジ相場を狙った設定がされています。
レンジ内で相場が動けば動くほど、利益が積もっていく仕組みです。
AUD/NZDは今後もレンジ相場が続くのではないかと、私は考えています。
トライオートFX「コアレンジャー」で資金が増える仕組みと運用プラン
「コアレンジャー」はレンジ相場の中央部分をコアレンジ、コアレンジの上と下をサブレンジと分けて設定がされています。
コアレンジでは買いポジションと売りポジションが細かい幅で設定され、こまめに利確しながら少しずつ利益を増やしていきます。
サブレンジでは主に上は売りポジション、下は買いポジションで広めの幅で設定されています。
サブレンジのポジションはレンジが戻った時に大きな利益が出るように、決済の幅も広めに設定されています。
運用を始めるにあたり注意したこと
序盤にも書きましたが、必要な証拠金の理解が必要です。
トライオートFXには推奨証拠金というものが設定されています。
ここで気をつけなくてはいけないのが、推奨証拠金は相場がいくら変動してもロスカットにならない金額ではないということです。
相場が想定したレンジを外れた場合に、強制ロスカットにならないだけの余裕資金が必要になります。
トライオートFXの推奨証拠金
トライオートFXで自動売買セレクトを選んでいくと、「推奨証拠金」が表示されます。
下の画面の赤枠の部分に推奨証拠金が表示されています。
*2019年4月5日時点でのトライオート「自動売買セレクト」画面より
この赤枠推奨証拠金1005346円は「コアレンジャー豪ドル/NZドル」を8000通貨単位で始める時の推奨証拠金です。
右の数量という欄の左向き三角「」を押していくと取引する通貨単位を減らすことができます。
下の画面の赤枠の部分です。
1000通貨単位に減らすと推奨証拠金も8分の1に減りました。
赤枠の推奨証拠金が125668円になりましたね。
ここで、125668円を口座に入金して自動売買をスタートすると、運が悪いと強制ロスカットになります。
トライオートFX「コアレンジャー」のリスク
- バックテストによるパフォーマンスの算出
- レンジの信頼性(再現性)
- 損切りが設定されていない
まとめ
- 3か月目の実績は¥6647(+3.3%)
- AUD/NZDは長期的なレンジ相場に期待
- 仕組みを理解すればほったらかしで大丈夫
以上になります!