トシです!
今週はAUD/NZDの動きが鈍かったですね。
ここのところAUD/NZDは緩やかに下落し続けています。
そうなると、気になってくるのはAUD/NZDが今後もレンジ相場を維持できるかどうかですよね。
- 推奨証拠金で耐えられるか
- レンジを抜けて下回る可能性は?
- 想定される必要資金は?
- 損切りは必要か?
トライオートFX「コアレンジャー」では、レンジの下限に近くなってくると買いポジションの含み損がたまってきます。
それに伴って証拠金維持率もジリジリと下がってきますよね。
トライオートFX豪ドル/NZ ドルを昨年10月以前よりしてる人は、今含み損が拡大してますね
下よりも上のロスカットが怖いと思ってたけど、豪ドルの不安要素ばかりあって下も十分怖い
ロスカットされるくらいなら、いくらかの損切り考えておきたいですね#トライオートFX #自動売買
— あやこた@FX 自動売買 (@ayakota10804) March 10, 2019
https://twitter.com/kumoripannda/status/1104918098614743041?s=21
トライオートFXでは2019年4月22日より、証拠金不足ルールの廃止とロスカットルールの変更がされます。
今まで証拠金維持率50%以下でロスカットでしたが、100%以下でロスカットが適応されます。(法人口座はもともと100%で変更なし)
ロスカットルールが変更になると、更に不安が大きくなると思います。
リスクをしっかりと把握して、対策を立てましょう!
推奨証拠金があれば大丈夫か
自動売買セレクトで出てくる推奨証拠金ですが、何となく「これだけ入金すれば大丈夫」みたいに思っていませんか?
推奨証拠金がどう算出されるかは今回省略するとして、少なくも「相場がいくら変動してもロスカットされない金額」ではありません。
想定されるレンジを外れなかった場合でも、運が悪ければロスカットになります。
自身の投資金額が、AUD/NZDがいくら以下になったらロスカットになるのかを把握しておく必要があります。
更に、コアレンジャーは買い注文だけでなく売り注文も出すので、レンジの下から上(あるいは上抜け)に一気に移行した場合でもロスカットされる可能性があります。
トライオートFX【コアレンジャーAUD/NZD】でロスカットにならないための対処法
余裕資金を追加して耐える
想定していたより余裕資金が足りない場合は、資金を追加することでロスカットを避けることができます。
この場合、含み損は更に膨らみますが、とりあえず資産を失うことはありません。
しかし、更に相場が下落した場合や、想定するレンジに戻ってこない場合は、塩漬けになってしまいます。
つまり、場合によってはより多くの資金をリスクにさらし、自由度がなくなることになります。
設定を変更して狙うレンジを下げる
コアレンジを下げたり、少ない利幅で利確できるようにサブレンジを変更することで、下落相場でも利益を出せる設定に変えることは可能だと思います。
しかし、より高度な相場予想や強いメンタルが必要なので、あまり初心者向けではないですよね。
しかも、逆に相場が急上昇した場合に、利益を逃すだけでなく最悪ロスカット…なんてこともあり得ます。
損切りをしていったん様子を見る
いさぎよく損切りして、いったん相場を眺めることもひとつの手だと思います。
この場合、一部の資金を失いますが、残りの資金を自由に動かせるので、別の利益の機会につながります。
ただ、コアレンジャーAUD/NZDの中ではまだまだレンジの範囲内です。
損切りまでははちょっと…というのが、私のような個人投資家の悩みですよね。
値動きの違う複数の通貨ペアを組み合わせる
もし資金に余裕があれば、別の資金で値動きに関連のない例えばUSD/JPYやCAD/JPYで自動売買を追加するのもありですね。
一方で含み損が増えても、もう一方でどんどん利確できれば証拠金維持率は保持されやすいですね。
ただし、はじめから投資金額がいっぱいいっぱいな場合はこの方法は使えません。
ぶっちゃけAUD/NZDは今後どう動くのか?
ようはレンジを抜けて下回ることがあり得るのか?ということですね。
これは正直難しいですね。
インヴァスト証券のブログでは、オーストラリアとニュージーランドの経済・金融・貿易の観点や、テクニカルからの分析がされています。
基本的にAUD/NZD相場は、オーストラリアとニュージーランドの国力、経済的な格差や相場が歴史的な安値圏に位置していることを考えると更に下落が進むとは考えづらいです
豪ドルとNZドル(AUD/NZD)の魅力と変動要因2018-11-30|インヴァスト証券
正直、私もAUD/NZDが1.000を下回って下がることはないと考えています。
今後の方向性のポイントとしては
- 豪州準備銀行の政策金利の変動
- 中国経済の状況の変動
- 鉄鉱石や石炭などの資源価格の変動
がAUD/NZDに影響してくることは間違いありません。
私は、コアレンジャーAUD/NZDに十分な余裕資金を投入しているので、下向きの変動は今のところあまり気になっていません。
まとめ
AUD/NZDの下落はまだまだ様子見!
これにつきます!
シンプルですが以上になります!